赤ちゃん連れでも安心!飛行機でのベビーカー活用術と搭乗のポイント


赤ちゃんを連れて飛行機に乗る時、「ベビーカーってどうすればいいの?」「荷物が多くて大変そう…」と不安に感じるパパママは多いのではないでしょうか。

でもご安心ください!航空会社のサービスを賢く利用すれば、ベビーカーは赤ちゃん連れの移動の強い味方になります。この記事では、飛行機にベビーカーを持ち込む際の選択肢から、搭乗をスムーズにするための役立つ情報まで、詳しくご紹介します。これを読めば、赤ちゃんとの空の旅がもっと楽しく、快適になりますよ!

飛行機とベビーカー:主な3つの選択肢

ベビーカーを飛行機に持ち込む方法は、主に以下の3つがあります。航空会社やベビーカーの種類、サイズによって対応が異なる場合があるので、事前に確認することが大切です。

1. 受託手荷物として預ける

最も一般的な方法です。チェックインカウンターでスーツケースなどと一緒に預けます。

  • メリット: 搭乗中はベビーカーの持ち運びを気にしなくて済むため、身軽に移動できます。

  • デメリット: 預けたベビーカーは、到着地のターンテーブルで受け取るか、専用カウンターでの受け取りになります。搭乗ゲートから到着ロビーまで赤ちゃんを抱っこで移動する必要があるため、少し不便に感じるかもしれません。

  • 注意点:

    • 預ける際に、破損を防ぐためのカバー(航空会社が提供してくれる場合もあります)や、衝撃吸収材で保護することをおすすめします。

    • 航空会社によっては、サイズや重量に制限がある場合があります。

    • 無料で預けられるケースがほとんどですが、LCC(格安航空会社)などでは追加料金が発生することもあるので、必ず事前に確認しましょう。

2. 搭乗ゲートで預ける(ゲートチェックイン)

飛行機の搭乗口までベビーカーを利用し、搭乗直前に航空会社のスタッフに預ける方法です。

  • メリット: 空港内を移動する際も、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたり荷物を載せたりできるため、パパママの負担が大幅に軽減されます。

  • デメリット: 到着地での受け取り場所が異なる場合があります(搭乗ゲートでの返却、または手荷物受取所など)。

  • 注意点:

    • すべての航空会社、すべての空港で対応しているわけではありません。必ず事前に航空会社に確認しましょう。

    • ベビーカーのサイズに制限がある場合があります(特にコンパクトに折りたためるタイプが推奨されます)。

    • 預けた後は、降機時に返却されるまでベビーカーを使えません。到着ロビーまで赤ちゃんを抱っこで移動することになります。

3. 機内に持ち込む(機内持ち込み)

ベビーカーを折りたたんで、座席の上にある収納棚(オーバーヘッドビン)に入れる方法です。

  • メリット: 到着後、すぐにベビーカーを使えるため、移動が非常にスムーズです。乗り継ぎがある場合などにも便利です。

  • デメリット: 機内に持ち込めるベビーカーは、極めてコンパクトに折りたためるタイプ(いわゆる「機内持ち込み可能ベビーカー」)に限定されます。また、機内の収納スペースには限りがあります。

  • 注意点:

    • 航空会社によって持ち込み基準が厳しく、事前にサイズや重量を細かく確認する必要があります。

    • 収納スペースが満席の場合は、ゲートで預けることになる可能性もあります。

    • 機内持ち込みサイズのベビーカーは、リクライニングがあまりできないなど機能が限定される場合が多いです。

赤ちゃん連れでの搭乗をスムーズにするためのポイント

ベビーカーの準備以外にも、赤ちゃんとのフライトを快適にするための工夫があります。

1. 事前準備を徹底する!

  • 航空会社への事前連絡: 赤ちゃん連れであることを伝え、ベビーカーの扱い方、座席(バシネットの利用など)、その他必要なサポートについて確認しましょう。

  • 必要書類の準備: 母子手帳、保険証、パスポート(国際線の場合)など、すぐに取り出せるようにまとめておきます。

  • 機内持ち込み手荷物の工夫: おむつ、おしりふき、着替え、授乳ケープ、お気に入りのおもちゃ、離乳食・ミルクなど、必要なものをすぐに取り出せるようにパッキングしましょう。

2. 空港での過ごし方

  • 時間に余裕を持って行動: チェックイン、手荷物検査、搭乗口への移動など、赤ちゃん連れだと何かと時間がかかります。通常よりも早めに空港に到着するようにしましょう。

  • 優先搭乗を利用する: 多くの航空会社では、小さい子ども連れの乗客向けに優先搭乗のサービスがあります。これを利用すると、周りを気にせず落ち着いて機内に入ることができます。

  • 授乳室やキッズスペースの確認: 空港内には授乳室やキッズスペースが設けられている場所が多いです。事前に場所を確認しておくと、いざという時に困りません。

3. 機内での過ごし方

  • 授乳やミルクのタイミング: 離着陸時は気圧の変化で耳が痛くなる赤ちゃんもいます。授乳やミルクを飲ませることで、耳抜きを促すことができます。

  • お気に入りのおもちゃや絵本: 赤ちゃんが飽きてぐずらないよう、お気に入りのおもちゃや絵本、タブレットにダウンロードした動画などを用意しておくと安心です。

  • 着替えの準備: 赤ちゃんが吐き戻したり、おむつが漏れたりする可能性があるので、多めに着替えを持っておくと安心です。パパママの着替えも1セットあると良いでしょう。

  • 通路側の席がおすすめ: トイレに行ったり、赤ちゃんを抱っこして歩いたりする際に便利です。

4. 空港での貸し出しベビーカーサービス

一部の空港や航空会社では、チェックインカウンターでベビーカーを預けた後、搭乗ゲートまで利用できる貸し出し用ベビーカーを用意している場合があります。これは非常に便利なサービスなので、利用可能か事前に確認してみましょう。

まとめ:ベビーカーは頼れる旅の相棒!

赤ちゃんとの飛行機の旅は、準備が少し大変に感じるかもしれませんが、ベビーカーを賢く活用し、ポイントを押さえれば、きっと快適なものになります。

事前に航空会社のルールを確認し、必要なものをしっかりと準備して、赤ちゃんとの素敵な空の旅を楽しんでくださいね!

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