佐川急便の荷物を「PUDO」で受け取る!場所変更の全ガイド&知っておきたい注意点

「佐川急便から荷物が届くけど、どうしても家にいられない!」「再配達を待つのは面倒だな…」そんな時、便利なのが宅配ロッカーPUDOステーションでの受け取りです。PUDOは駅や商業施設に設置されていて、自分の好きな時間に荷物を受け取れるから、忙しい現代人にとって強い味方!

この記事では、佐川急便の荷物をPUDOで受け取るための詳しい方法から、PUDOを利用するメリット・デメリット、さらにはPUDO以外の受け取り場所変更の選択肢まで、あなたの疑問をすべて解決します。これで、もう再配達のストレスとはおさらば!スマートに荷物を受け取りましょう。


PUDO(プドー)ステーションってどんなサービス?

PUDOステーションは、Packcity Japanが運営するオープン型宅配ロッカーです。駅構内、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、商業施設などに設置されており、様々な宅配会社の荷物を受け取ることができます。もちろん、佐川急便の荷物も対象です。

PUDOの便利なポイント!

  • 24時間受け取り可能: 多くのPUDOステーションは24時間稼働しているため、早朝や深夜でも自分の都合の良い時間に荷物を受け取れます。(※設置場所の営業時間に準ずる場合があります)
  • 非対面で受け取り: ドライバーさんと顔を合わせる必要がないため、プライバシーが気になる方や、急いでいる時に便利です。
  • 再配達の手間を削減: 不在で受け取れなかった荷物をPUDOに変更することで、再配達を依頼する手間が省け、ドライバーさんの負担軽減にもつながります。

佐川急便の荷物をPUDOで受け取るメリット・デメリット

PUDOは便利なサービスですが、利用する前にメリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

メリット

  • いつでも好きな時間に受け取れる: これがPUDO最大の魅力。仕事帰りや買い物のついでなど、自分のライフスタイルに合わせて受け取れます。
  • 再配達を待つストレスがない: 不在票が入った後も、いつ来るか分からない再配達を家で待つ必要がなくなります。
  • プライバシーが守られる: 非対面なので、近所の人に荷物を見られたくない場合など、プライバシーを気にせず受け取れます。
  • 送料無料: PUDOへの受け取り場所変更に追加料金はかかりません。

デメリット

  • 初回配達からの指定はできない: 佐川急便の場合、PUDOステーションを最初から受け取り場所として指定することはできません。一度配達に伺い、不在だった場合の再配達時にPUDOへの変更が可能になります。
  • サイズ・重量制限がある: PUDOロッカーには、荷物のサイズや重量に制限があります。
    • サイズ: 3辺合計が100cm以内
    • 重量: 10kg以内
    • これらの条件を超える荷物や、クール便、着払い、代金引換の荷物などはPUDOでは受け取れません。
  • 保管期限がある: PUDOに荷物が納品されてから、3日以内に受け取る必要があります。期限を過ぎると、荷物は差出人に返送されてしまうので注意が必要です。
  • 一度変更すると再変更できない: PUDOを受け取り場所として設定した後は、別の場所に再変更することはできません
  • 一部地域や荷物で利用できない場合がある: 荷物の種類や地域によっては、PUDOでの受け取りが選択できない場合があります。

佐川急便の荷物をPUDOに受け取り変更する方法

佐川急便の荷物をPUDOで受け取るためには、以下の手順で変更手続きを行います。基本的には、一度不在票が入った後での手続きとなります。

ステップ1:ご不在連絡票または不在通知メールを確認

荷物が配達された際に不在だった場合、ご自宅の郵便受けにご不在連絡票が投函されます。また、佐川急便の「スマートクラブ」に登録している場合は、不在通知メールが届きます。

ステップ2:Webサイトにアクセスして変更手続き

ご不在連絡票に記載されているQRコードを読み込むか、不在通知メール本文のURLリンクをタップして、佐川急便の専用サイトにアクセスします。

  • スマートクラブ会員の場合: スマートクラブIDとパスワードでログインし、画面の指示に従って手続きを進めます。
  • スマートクラブ会員ではない場合: 会員登録せずに申し込むことも可能です。メールアドレスを入力して仮受付のURLを受け取り、アクセスします。

ステップ3:お問い合わせ送り状No.を入力

サイトにアクセスしたら、「お問い合わせ送り状No.(追跡番号)」を入力し、荷物の情報を確認します。

ステップ4:「宅配ロッカーで受け取る」を選択

「受取方法選択」画面で利用規約を確認し、「宅配ロッカーで受け取る」を選択します。

ステップ5:PUDOステーションを選択

画面の地図やリストから、ご希望のPUDOステーションを探して選択します。営業時間や場所をよく確認しましょう。

ステップ6:申込内容を確認し、完了

選択したPUDOステーションや荷物情報に間違いがないか確認し、「申込」をタップして手続きを完了します。

ステップ7:受け取り準備完了メールを受信

荷物がPUDOステーションに納品されると、「受け取り準備完了」のメールが届きます。このメールには、**ロッカーを開けるためのバーコード(またはパスワード)**が記載されています。

ステップ8:PUDOステーションで荷物を受け取る

  1. 選択したPUDOステーションへ行きます。
  2. 画面の「受け取り」をタップします。
  3. メールに記載されたバーコードをスキャンするか、パスワードを入力します。
  4. 画面の指示に従ってサイン(指で入力)します。
  5. ロッカーの扉が自動で開くので、荷物を受け取ります。
  6. 荷物を取り出したら、忘れずに扉を閉めてください。

【注意点】

  • LINEアプリ上や自動音声電話からはPUDOに設定することはできません。
  • PUDOに受け取り場所を設定した後は、再変更ができないので注意しましょう。

PUDO以外も!佐川急便の受け取り場所変更の選択肢

PUDOが利用できない荷物や、PUDOが近くにない場合でも、佐川急便では他の受け取り場所変更サービスを提供しています。

1. 営業所・サービスセンターで受け取る

佐川急便の営業所やサービスセンターで直接荷物を受け取ることができます。

  • メリット: 営業所によっては夜遅くまで開いている場合があり、PUDOに入らない大型の荷物も受け取れます。
  • デメリット: 営業所の営業時間内に取りに行く必要があります。
  • 変更方法: ご不在連絡票のQRコード、不在通知メール、または担当営業所に直接電話して変更依頼が可能です。

2. コンビニエンスストアで受け取る(提携店舗のみ)

一部の提携コンビニエンスストア(例: ローソンなど)で荷物を受け取れるサービスもあります。

  • メリット: 身近なコンビニで受け取れる手軽さがあります。
  • デメリット: 全てのコンビニで対応しているわけではありません。荷物のサイズ制限もあります。
  • 変更方法: ご不在連絡票のQRコードや不在通知メールから手続きを行います。

3. 指定場所受取サービス(置き配)

玄関先やガスメーターボックスなど、指定した場所に荷物を置いてもらうサービスです。

  • メリット: 非対面で、在宅していなくても荷物を受け取れます。
  • デメリット: 盗難や破損のリスクがないとは限りません。利用には「スマートクラブ」への登録が必要です。
  • 変更方法: スマートクラブ会員の場合、荷物のお届け予定通知メールから手続きが可能です。

受け取り場所変更時のよくある質問

Q1. 最初からPUDOを指定することはできますか?

A. いいえ、できません。 佐川急便の場合、PUDOステーションでの受け取りは、原則として一度配達に伺い、不在だった場合の再配達時に変更が可能となります。

Q2. PUDOで受け取れる荷物のサイズは?

A. 3辺合計100cm以内、重量10kg以内の荷物が対象です。これを超える荷物や、クール便、着払い、代金引換の荷物などはPUDOでは受け取れません。

Q3. PUDOの保管期限が過ぎたらどうなりますか?

A. 荷物は差出人に返送されます。 納品完了メールが届いてから3日以内に受け取るようにしましょう。

Q4. 受け取り場所を変更すると、追加料金はかかりますか?

A. いいえ、追加料金はかかりません。 無料で利用できるサービスです。


まとめ

佐川急便の荷物をPUDOステーションで受け取るサービスは、忙しいあなたの強い味方です。再配達を待つストレスから解放され、自分のライフスタイルに合わせて荷物を受け取れる利便性は計り知れません。

ただし、初回からの指定はできないこと、サイズ・重量制限、保管期限といった注意点も理解しておくことが大切です。PUDO以外の選択肢も活用しながら、最適な方法で佐川急便の荷物をスマートに受け取りましょう!