レターパックでお菓子を送るコツ!品名の書き方から失敗しない注意点まで
「レターパックでお菓子を送りたいんだけど、大丈夫かな?」
そんな風に思ったことはありませんか? 手軽で便利なレターパックですが、食品を送るとなると、ちょっと不安になりますよね。
実は、レターパックでお菓子を送ることは可能です! ただし、いくつかの大切なポイントと注意点があります。この記事では、レターパックでお菓子を送る際のコツから、正しい品名の書き方、そして失敗しないための秘訣まで、詳しく解説していきますね。
レターパックで送れるお菓子の種類と注意点
レターパックは、A4ファイルサイズ(24.8cm × 34cm)で、厚さ3cmまで、重さ4kgまでの荷物を送れるサービスです。お菓子を送る際も、このサイズと重さの規定内に収める必要があります。
送るのに適したお菓子
- 常温保存可能で日持ちするもの: 焼き菓子(クッキー、マドレーヌ、フィナンシェなど)、個包装のチョコレート、飴、グミ、乾パン、煎餅などが適しています。
- 型崩れしにくいもの: 輸送中に衝撃を受けても壊れにくい、しっかりとした形状のお菓子を選びましょう。
- 匂いが漏れないもの: 他の郵便物に匂いが移らないよう、個包装されているか、しっかり密閉できるものを選びましょう。
送るのに適さないお菓子(避けるべきもの)
- 要冷蔵・要冷凍のもの: クール便ではないため、品質が劣化する可能性があります。
- 生菓子や足の速いもの: ケーキ、プリン、大福など、傷みやすい生菓子は避けましょう。
- 水分が多いもの: 液漏れやカビの原因になることがあります。
- 瓶詰めや割れやすい容器に入ったもの: 破損のリスクが高いため、避けましょう。
- 匂いの強いもの: 他の郵便物に匂いが移る苦情の原因になることがあります。
失敗しないための梱包のコツ
お菓子を安全に届けるためには、梱包が非常に重要です。
- 個包装を徹底する 湿気対策と衛生的観点から、できる限り個包装されているお菓子を選びましょう。個包装されていない場合は、一つずつ食品用ラップで包むなどの工夫を。
- 緩衝材でしっかり保護する レターパックは追跡サービスはありますが、衝撃吸収は宅配便ほど手厚くありません。お菓子が動かないように、プチプチ(エアキャップ)や新聞紙、チラシなどを丸めて緩衝材として詰めます。箱の隙間をなくすようにしっかりと!
- 水濡れ対策をする 念のため、お菓子全体をビニール袋やジップロックなどに入れ、防水対策をしておくと安心です。
- 厚さ3cm・重さ4kg以内を厳守 梱包後、レターパックの厚さ測定定規(郵便局にあります)をスムーズに通るか、そして重さが4kgを超えていないか、必ず確認しましょう。無理に押し込むと、郵便局で引き受けてもらえない可能性があります。
品名(内容物)の書き方で迷わない!
レターパックの品名欄は、中身が何かを明確に伝えるための大切な項目です。お菓子を送る場合、どのように書けば良いでしょうか。
- 具体的な名称を書く 「お菓子」とだけ書くよりも、「焼き菓子」「クッキー」「チョコレート」など、具体的な名称を書くのがおすすめです。
- 複数種類の場合はまとめてもOK 何種類かのお菓子を送る場合は、「お菓子」「洋菓子詰め合わせ」「焼き菓子アソート」といった書き方でも大丈夫です。
- 「割れ物注意」は書けない レターパックは**「ワレモノ」「こわれもの」などの表示をしても、その通りの取り扱いをしてもらえません。** 衝撃に弱いものは、レターパックでの発送は避けるか、前述の通り厳重な緩衝材で保護しましょう。
【品名記入例】
- 「焼き菓子」
- 「クッキー」
- 「洋菓子詰め合わせ」
- 「お菓子(チョコレート、キャンディ)」
送る前に再確認!チェックリスト
- レターパックの厚さ(3cm)と重さ(4kg)はクリアしているか?
- お菓子は常温保存可能で日持ちするか?
- 個包装されているか、またはしっかり密閉されているか?
- 緩衝材で丁寧に梱包し、水濡れ対策も万全か?
- 品名欄には具体的な名称を記載したか?
まとめ:レターパックを賢く活用して、美味しい贈り物を!
レターパックは、対面受け取りのレターパックプラス(赤)と、郵便受け投函のレターパックライト(青)があります。どちらを選ぶかは、相手が確実に受け取れる状況か、郵便受けに投函される方が都合が良いかなどを考慮して決めましょう。
事前の準備と梱包の工夫で、レターパックでも安全に美味しいお菓子を送ることができます。ぜひこの情報を活用して、大切な人への贈り物をスマートに届けてくださいね!