【新郎必見!】心に響くウェルカムスピーチの秘訣|基本構成と感動例文でバッチリ成功!
「結婚式で、新郎として最初の挨拶…ウェルカムスピーチって、何を話せばいいんだろう?」
「緊張して、頭が真っ白になっちゃいそう…失敗したらどうしよう?」
結婚式で新郎が最初に話すウェルカムスピーチは、来てくれたゲストへの感謝を伝え、これから始まる披露宴の雰囲気を決める、とても大切な役割を担っています。でも、大勢の人の前で話すのは、やっぱり緊張しますよね。
「何を話せばゲストに喜んでもらえるんだろう?」「どうすれば、ちゃんと気持ちが伝わるかな?」と不安に感じるのは、ごく自然なことです。
ご安心ください!この記事では、心に響くウェルカムスピーチの「基本構成」から、それぞれのパートでの話し方のポイント、そして新郎の個性が光る感動の例文まで、まるっと分かりやすく解説します。さらに、本番で堂々と話せるようになるための準備のコツもお伝えしますね。
さあ、あなたの感謝の気持ちがゲスト全員に伝わる、最高のウェルカムスピーチで、ふたりの結婚式を華やかにスタートさせましょう!
ウェルカムスピーチの役割って?新郎が話す意味
ウェルカムスピーチは、披露宴の冒頭で新郎がゲストに向けて行う挨拶です。その役割は大きく分けて3つあります。
感謝を伝える: 忙しい中、ふたりのために足を運んでくれたゲストへ、心からの感謝を伝えます。
開宴の挨拶: 披露宴が始まることを宣言し、場の雰囲気を温めます。
ふたりの思いを伝える: これから始まる結婚式や、ふたりのこれからの未来への思いを共有します。
このスピーチによって、ゲストは「来てよかった」「素敵な結婚式になりそう」と感じ、披露宴全体の印象が決まると言っても過言ではありません。
【失敗しない!】ウェルカムスピーチの基本構成とポイント
ウェルカムスピーチには、決まった流れがあります。この基本構成を押さえておけば、スムーズに話を進めることができますよ。
1. はじめの挨拶・自己紹介(約10秒)
まずは、新郎新婦の登場を待ち望んでいたゲストに向けて、明るく挨拶をしましょう。
ポイント:
笑顔で、はっきりとした声で話し始めましょう。
「本日はお忙しい中、私たち〇〇と〇〇の結婚披露宴にご列席いただき、誠にありがとうございます。」といった定型文でOKです。
新郎新婦の名前を改めて名乗ります。
例文:
「皆様、本日はご多忙のところ、私たち〇〇〇〇と〇〇〇〇の結婚披露宴にご列席いただき、誠にありがとうございます。新郎の〇〇です。」
2. 列席への感謝の言葉(約20秒)
ゲストが今日ここにいることへの感謝を具体的に伝えます。遠方から来てくれた方、日頃お世話になっている方への配慮も忘れずに。
ポイント:
「遠方よりお越しいただいた皆様」「日頃から大変お世話になっている皆様」など、具体的に触れると、より気持ちが伝わります。
笑顔で、一人ひとりに語りかけるように。
例文:
「皆様のおかげで、この日を迎えることができました。遠方よりお越しいただいた皆様、そして日頃より私たちを支え、温かく見守ってくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。」
3. 挙式を終えての感想・今の気持ち(約30秒)
挙式を無事に終えた今の素直な気持ちや、今日の喜びを伝えましょう。新婦への感謝の気持ちをここで述べるのもおすすめです。
ポイント:
飾らない言葉で、素直な気持ちを伝えます。
新婦への感謝や、隣にいる喜びを伝えることで、ゲストにも幸せな気持ちが伝わります。
少し照れながら話すと、親しみやすさが増します。
例文:
「先ほど、皆様に見守られ、無事に挙式を執り行うことができました。今、こうして皆様の笑顔に囲まれておりますこと、そして最愛の妻(夫)〇〇とこの日を迎えられたことを、心から幸せに感じています。」
4. 今後の抱負・決意表明(約20秒)
これからの夫婦としての抱負や、どんな家庭を築いていきたいか、といった決意を伝えます。
ポイント:
具体的なエピソードを交えると、よりオリジナリティが出ます。
ユーモアを交えるのも良いですが、真剣な思いも忘れずに。
新婦と一緒に決めた抱負などを話すと、ふたりの絆が感じられます。
例文:
「未熟な私たちではございますが、これからは夫婦として、互いに支え合い、笑顔の絶えない温かい家庭を築いていく所存です。皆様には、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」
5. 結びの言葉(約10秒)
披露宴を楽しんでほしい、というメッセージで締めくくります。
ポイント:
「短い時間ではございますが」「ささやかではございますが」といった謙虚な言葉を入れると、丁寧な印象になります。
明るく、元気に締めくくりましょう。
例文:
「本日は、短い時間ではございますが、皆様にお楽しみいただけますよう、ささやかながらおもてなしの準備をいたしました。どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。」
【例文集】新郎の個性が光るウェルカムスピーチ
上記の基本構成に沿って、いくつかの例文をご紹介します。ご自身の言葉にアレンジして使ってみてください。
例文1:シンプルで感謝が伝わる基本形
「皆様、本日はご多忙の中、私たち〇〇〇〇と〇〇〇〇の結婚披露宴にご列席いただき、誠にありがとうございます。新郎の〇〇です。
皆様のおかげで、先ほど無事に挙式を執り行うことができました。こうして皆様の温かいお顔を拝見し、心より感謝申し上げます。
未熟な私たちではございますが、これからは二人で力を合わせ、笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。
本日は、短い時間ではございますが、ささやかながらおもてなしの準備をいたしましたので、どうぞごゆっくりお過ごしください。本日は誠にありがとうございます。」
例文2:ユーモアを交えて親しみやすく
「皆様、本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴にお集まりいただき、本当にありがとうございます!新郎の〇〇です!
おかげさまで、先ほど無事に妻となった〇〇と、夫婦の誓いを立てることができました。こんなに素敵な彼女が、僕を選んでくれたなんて、今でも夢のようです(笑)。これもひとえに、日頃から温かく見守ってくださる皆様のおかげだと感謝しております。
これからは、僕が〇〇をしっかりと支え、笑いの絶えない、楽しい家庭を築いていきたいと思います!
それでは皆様、本日は美味しいお料理とお酒を片手に、どうぞごゆっくりお楽しみください!」
例文3:新婦への愛と未来への決意を込めて
「皆様、本日は、私たち〇〇〇〇と〇〇〇〇の結婚披露宴にご臨席賜り、厚く御礼申し上げます。新郎の〇〇です。
今、隣にいる〇〇と、この日を迎えられたことを、心から幸せに感じています。彼女の笑顔を見るたびに、僕はどんな困難も乗り越えられると確信しました。
これからは、〇〇の笑顔を一番に考え、時には頼り、時には頼られる、そんな理想の夫婦を目指して、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
皆様には、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。本日は、私たち二人の新しい門出を、心ゆくまでお楽しみください。」
ウェルカムスピーチを成功させるための準備と心構え
本番で最高のウェルカムスピーチをするために、以下の点を意識して準備を進めましょう。
原稿は完璧に作りすぎない:
暗記しようとすると、かえって緊張してしまいます。伝えたいキーワードや流れを頭に入れ、自分の言葉で話すことを意識しましょう。
声に出して練習する:
実際に声に出して練習することで、話すスピードや間の取り方が分かります。鏡を見たり、スマートフォンの録音機能を使ったりするのもおすすめです。
時間を計る:
スピーチの長さは1分半〜2分程度が目安です。長すぎるとゲストが飽きてしまうので、時間を意識して調整しましょう。
笑顔を忘れずに:
緊張しても、笑顔を心がけるだけで印象は大きく変わります。口角を少し上げるだけでも効果的です。
アイコンタクトを取る:
特定の人ばかり見るのではなく、会場全体を見渡すようにアイコンタクトを取りましょう。
多少の失敗は気にしない:
完璧を目指さなくても大丈夫です。多少噛んでしまったり、言葉に詰まったりしても、あなたの素直な気持ちが伝われば、それが最高のウェルカムスピーチになります。
まとめ:感謝の気持ちを込めて、最高のスタートを飾ろう!
ウェルカムスピーチは、新郎としてゲストに最初に感謝を伝え、ふたりの結婚式を華やかにスタートさせるための大切な場です。
基本構成とポイントを押さえ、あなたの言葉で、心からの感謝とこれからの抱負を伝えましょう。多少の緊張は、真剣さの証です。笑顔と感謝の気持ちを忘れずに、堂々と、そしてあなたらしくスピーチしてください。
この記事が、あなたのウェルカムスピーチ成功の一助となり、ふたりの結婚式が最高の一日となることを心から願っています!
さあ、自信を持って、愛する妻(夫)とゲストの皆様に、あなたの言葉を届けましょう!