ネコポスでサイズオーバーしたらどうなる?「送料負け」を防ぐためのリカバリー術と窓口対策


「ネコポスで送ったはずなのに、あとで確認したら宅急便料金になってる!」

「窓口でサイズオーバーだと言われた…このままじゃ赤字確定。どうすればいい?」

フリマアプリやオークションサイトを利用していて、最もショックな瞬間の一つが**「サイズオーバーによる送料の跳ね上がり」**ですよね。

特にネコポスは、厚さ3cmの基準が非常に厳格です。もし発送後にサイズオーバーと判定されると、送料が数百円アップするだけでなく、場合によっては売上金以上の送料がかかってしまう「送料負け」の状態に陥ることもあります。

この記事では、ネコポスでサイズオーバーした際に起きること、そして万が一の事態を切り抜けるためのリカバリー術を徹底解説します。窓口での対策から、発送後のトラブル回避まで、損をしないための知恵を身につけておきましょう!


1. ネコポスでサイズオーバー!その時何が起きる?

発送の手続きをした後、配送業者(ヤマト運輸)の営業所や物流センターで「規定サイズ外」と判定された場合、以下のような対応が行われます。

① 自動的に「宅急便サイズ」に切り替わる

メルカリやヤフオクなどの連携サービスを利用している場合、最も多いのがこのパターンです。

ネコポス(約200円〜)から、自動的に宅急便60サイズ(750円〜)へと変更されます。その差額は500円以上。安価な商品を送っていた場合、利益が吹っ飛ぶどころかマイナス(赤字)になるリスクがあります。

② 発送元へ「返送」される

連携サービス以外や、特定の条件下では、宛先へ届けられずに自分の住所へ差し戻されることがあります。この場合、再発送の送料が二重にかかるだけでなく、購入者への到着が遅れるため、評価に悪影響を及ぼす可能性があります。

③ 窓口で「受付拒否」される

コンビニや営業所の窓口で計測され、その場で「3cmを超えているので受け付けられません」と断られるケースです。発送前に気づけるため、ある意味「最も軽微な被害」と言えます。


2. 窓口で「サイズが怪しい」と言われた時の対策

コンビニの店員さんや営業所のスタッフに「これ、3cmギリギリですね…(あるいは超えてますね)」と言われた際、焦ってそのまま引き下がってはいけません。

梱包を「その場」で調整する

もし中身が衣類などの柔らかいものであれば、その場で少し空気を抜いたり、中身を平らにならしたりすることで、測定定規を通せる可能性があります。

  • コツ: 封筒の端に溜まった空気を逃がすように押し込み、厚みのある部分を分散させます。

別の発送方法へ変更する

窓口で「ネコポスは無理」と確定した場合は、無理に押し通そうとせず、その場で最適な代替案に切り替えましょう。

  • セブン-イレブン・ファミリーマートの場合: 「宅急便コンパクト」に変更できないか相談する(専用箱の購入が必要です)。

  • 郵便局の場合: ネコポスは使えませんが、もし「ゆうゆうメルカリ便」等への変更が可能なら「ゆうパケットプラス」等を検討します。


3. 「送料負け」を防ぐ!発送後のリカバリー術

もし発送した後に「サイズオーバーで宅急便に変更されました」という通知が来てしまったら、どうすればよいのでしょうか。

メルカリ事務局への相談(稀なケース)

明らかに計測ミスだと思われる場合(自宅の定規では余裕で通った等)は、事務局に相談する余地はありますが、基本的には配送業者の計測が優先されます。

赤字になる場合の対応

送料が販売利益を上回ってしまった場合、メルカリなどのプラットフォームによっては、利益が0円(販売手数料と送料を事務局が一部負担)になる救済措置が取られることもあります。ただし、これを何度も繰り返すとペナルティの対象になる可能性があるため、一度きりの失敗として猛省しましょう。


4. 二度と失敗しないための「サイズオーバー防止」3ステップ

「送料負け」の悲劇を繰り返さないために、プロが実践している防止策を徹底しましょう。

ステップ1:厚さ測定定規を「自前」で持つ

100円ショップなどで手に入る「厚さ測定定規」は必須です。窓口で使われるものと同じ基準で、自宅で事前にチェックしましょう。「自分の手で押さえて通る」ではなく「自重でスッと通る」のが合格の目安です。

ステップ2:資材を「箱」に変える

封筒は中身が動くと厚みが変わりますが、ネコポス専用の段ボール箱を使えば、厚みは一定に保たれます。3cmギリギリの商品は、迷わず箱を使いましょう。数円〜数十円の箱代で、数百円の追加送料を防げます。

ステップ3:最初から「ゆうパケットポスト」を選ぶ

「どうしても3cmに収まる自信がない」という柔らかい商品(服など)は、最初からヤマトのネコポスではなく、郵便局の**「ゆうパケットポスト」**を選ぶのが最も賢い選択です。ポストに入りさえすればOKというルールの特性上、ネコポスよりも厚みの許容範囲が実質的に広くなります。


5. まとめ:正確な計測が利益を守る最大の武器

ネコポスのサイズオーバーは、せっかくの売上を台無しにする「フリマアプリ最大の落とし穴」です。

  • 窓口で指摘されたら、その場で平らにならす努力を。

  • 無理なら「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットポスト」へ早めに切り替える。

  • 事前の自己検品こそが、赤字を防ぐ唯一の方法。

送料を甘く見積もらず、確実な梱包と発送方法の選択を行うことが、安定した収益アップへの近道です。今回の失敗を経験値に変えて、次はスマートに最安送料で発送を完了させましょう!