【医師推奨】シミ取りレーザー後の正しい軟膏・ワセリンの塗り方。乾燥と摩擦を防ぐ低刺激ケア用品10選


「シミ取りレーザーを受けたけれど、軟膏はいつまで塗ればいいの?」

「ワセリンを塗るのがいいと聞いたけれど、正しい塗り方がわからない」

レーザー治療後の肌は、非常に繊細でダメージを受けやすい状態です。この時期のケアを怠ると、せっかくの治療も台無しになり、色素沈着や跡が残る原因になってしまいます。

実は、レーザー後の美肌作りにおいて「保湿」と「保護」は欠かせない双子の柱。特にクリニックから処方される軟膏や、ドラッグストアでも手に入るワセリンの使い方は、仕上がりを左右する重要な鍵となります。

この記事では、専門的な視点からシミ取り後の正しい軟膏・ワセリンの塗り方や、ダウンタイムを快適に過ごすための低刺激ケア用品を詳しくご紹介します。


なぜシミ取り後に「軟膏」や「ワセリン」が必要なの?

レーザー照射後の肌は、バリア機能が一時的に破壊され、水分が蒸発しやすい「超乾燥状態」にあります。また、外部からの細菌や刺激にも弱くなっています。

軟膏やワセリンを塗る主な目的は以下の3点です。

  1. 湿潤環境(うるおい)の維持:傷ついた皮膚は、乾かさないほうが早く綺麗に治ります。

  2. 物理的バリアの形成:空気中のホコリや衣服・髪の毛による摩擦から肌を保護します。

  3. かさぶたの保護:かさぶたが早く剥がれすぎないよう、柔軟に保ちます。


ステップ別:正しい軟膏・ワセリンの塗り方

「ただ塗ればいい」というわけではありません。摩擦を最小限に抑え、効果を最大化する塗り方をマスターしましょう。

手順1:手を清潔にする

ケアを始める前に、必ず石鹸で手を洗い、雑菌が患部に付かないようにします。

手順2:患部を優しく洗浄する

洗顔後、清潔なタオルで軽く押さえるように水分を拭き取ります。こするのは厳禁です。

手順3:綿棒を使って「置くように」塗る

指で直接塗ると、つい力が入りがちです。清潔な綿棒の先に軟膏やワセリンを取り、患部を覆うように**「こんもりと置く」**イメージで乗せてください。

手順4:厚めに塗って保護する

薄く伸ばすのではなく、患部が透けない程度の厚み(テカテカするくらい)が理想です。乾燥を感じたら、その都度塗り直しましょう。


軟膏・ワセリンはいつまで塗るべき?

一般的な目安は、**「かさぶたが自然に剥がれ落ちるまで(約7〜10日間)」**です。

  • 照射直後〜かさぶた完成まで:クリニックで処方された抗炎症薬入りの軟膏を優先して使用します。

  • かさぶたが剥がれた後:新しいピンク色の肌は非常に薄いため、ワセリン等による保湿・保護をさらに1〜2週間続けると、色素沈着のリスクを大幅に減らせます。


乾燥と摩擦を防ぐ!低刺激ケア用品10選

ダウンタイム中も安心して使える、肌に優しいアイテムを厳選しました。

【保護・軟膏編】

  1. サンホワイト P-1(高品質ワセリン):不純物が極限まで除去された、赤ちゃんにも使えるワセリン。

  2. プロペト:眼科用としても使われるほど精製度が高く、滑らかな伸びが特徴。

  3. テラ・コートリル(市販品):化膿を防ぎ、炎症を抑える軟膏。※使用前に薬剤師に相談を。

【洗浄・洗顔編】

  1. ミノン 全身シャンプー 泡タイプ:弱酸性で肌のバリア機能を守りながら優しく洗えます。

  2. キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料:セラミドを守りながら洗う、敏感肌の味方。

【保湿・スキンケア編】

  1. イハダ 薬用バーム:高精製ワセリン配合で、ベタつかずにピタッと密着。

  2. ノブ(NOV)Ⅲ バリアバーム:皮膚の保護機能をサポートする低刺激バーム。

  3. ラ ロッシュ ポゼ シカプラスト バーム B5:肌荒れを防ぎ、ダメージを受けた肌を整える。

【日焼け対策・テープ編】

  1. エアウォールUV:貼っていることを忘れるほど薄い、UVカット率の高い保護テープ。

  2. アクセーヌ スーパーサンケア EX:ノンケミカルで肌に負担をかけない日焼け止め。


注意:こんな時はすぐに医師へ相談を

ケアを続けていても、以下のような症状が出た場合は速やかにクリニックへ連絡してください。

  • 照射部位が赤く腫れ上がり、痛みが強くなっている。

  • 黄色い膿(うみ)が出てきた。

  • かゆみが強く、周りに湿疹が広がってきた。

これらは二次感染やアレルギー反応の可能性があるため、自己判断での処置は避けましょう。


まとめ:丁寧な「油膜」が美肌を救う

シミ取りレーザー後の肌にとって、軟膏やワセリンは「身代わりのバリア」です。面倒に感じるかもしれませんが、かさぶたが剥がれるまでの数日間、たっぷりと保湿を続けることが、10年後の肌の美しさを決める投資になります。

正しい塗り方を守り、刺激の少ないアイテムを選んで、理想のツルツル肌を手に入れてください。

次に気になるのは、かさぶたが剥がれた後の「赤み」のケアではないでしょうか。引き続き、正しいアフターケアを続けていきましょう。


シミ取りレーザー後のかさぶたはいつ剥がれる?経過の見通しと失敗しないアフターケア