シミ取りレーザー後のかさぶたはいつ剥がれる?経過の見通しと失敗しないアフターケア


鏡を見るたびに気になる顔のシミ。「思い切ってレーザー治療を受けたけれど、照射後にかさぶたができて不安…」「これっていつ剥がれるの?」と、ダウンタイム中の経過に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

シミ取りレーザー治療は、照射して終わりではありません。実は、施術後の「かさぶた期間」の過ごし方こそが、透明感のある肌を手に入れられるかどうかの分かれ道となります。

この記事では、シミ取りレーザー後のかさぶたが剥がれるまでの日数や、日ごとに変化する肌の状態、そして理想の仕上がりを実現するための具体的なケア方法を詳しく解説します。


シミ取りレーザー後のかさぶたは何日で剥がれる?

結論からお伝えすると、シミ取りレーザーを照射した後にできるかさぶたは、一般的に7日から10日ほどで自然に剥がれ落ちます。

ただし、これには個人差があり、肌のターンオーバーの早さやシミの濃さ、照射したレーザーの種類、施術部位によっても前後します。

部位による経過の違い

  • 顔: 血流が豊富でターンオーバーが比較的早いため、1週間程度で剥がれることが多いです。

  • 体(腕や背中など): 顔に比べると代謝が遅いため、かさぶたが取れるまでに2週間以上かかる場合もあります。

「なかなか剥がれない」と焦る必要はありません。無理に剥がそうとせず、肌の再生をじっくり待つことが大切です。


照射から完治まで:経過のステップ

レーザーを当てた直後から、肌は劇的な変化を遂げます。時系列でどのような状態になるのかを知っておくと、不安を解消できます。

1. 照射直後〜当日

レーザーを照射した直後は、シミの部分が白っぽくなったり、逆に赤みを帯びてヒリヒリとした痛みを感じたりすることがあります。数時間経つと、シミの色が以前よりも濃く浮き上がったような状態(黒浮き)になります。

2. 2日〜3日目

濃くなった部分が徐々に乾燥し、硬い「かさぶた」へと変化します。この時期は肌が非常にデリケートで、少しの刺激でも炎症を起こしやすい状態です。

3. 4日〜7日目

かさぶたの縁が少しずつ浮いてきます。洗顔中や就寝中の摩擦で、小さな破片がポロポロと取れ始めることもあります。

4. 1週間〜10日目

多くの場合、この時期にかさぶたが完全に剥がれ落ちます。下からは、赤ちゃんの肌のようなピンク色の新しい皮膚(ピンク肌)が顔を出します。


絶対にやってはいけない!NG行為と注意点

かさぶたができている期間の過ごし方が、最終的な美肌の仕上がりを左右します。以下のポイントは必ず守りましょう。

無理にかさぶたを剥がさない

これが最も重要なルールです。まだ準備ができていない新しい皮膚を無理に露出させると、**炎症後色素沈着(PIH)**を招き、シミが以前より濃くなってしまうリスクがあります。自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

刺激を与えない

洗顔の際は、洗顔料をよく泡立てて、手で直接肌をこすらないように「泡のクッション」で優しく洗います。タオルで拭く際も、押さえるようにして水分を吸い取りましょう。

日焼け対策を怠らない

かさぶたが取れた後のピンク色の肌は、非常に薄くて敏感です。紫外線を浴びると、防御反応として再びメラニンが生成され、シミが再発したようになってしまいます。低刺激の日焼け止めを使用し、外出時は帽子や日傘を併用してください。


理想の肌へ導くアフターケアの具体策

レーザー治療の効果を最大限に高めるために、家庭でできるプラスアルファのケアをご紹介します。

保湿の徹底

レーザー後の肌は極度に乾燥しています。クリニックから処方された軟膏がある場合は、指示通りに塗布してください。市販のスキンケアを使用する場合は、アルコールフリーや無香料など、低刺激で保湿力の高いアイテムを選びましょう。ワセリンなどで保護するのも有効です。

摩擦を避けるメイク術

かさぶたの上からメイクをすることは可能ですが、コンシーラーを塗り込んだり、クレンジングで強くこすったりするのは避けましょう。石鹸で落ちるタイプのパウダーや、保護テープの上からメイクをすることをおすすめします。


こんな時はどうする?よくあるQ&A

Q. かさぶたにならない場合は失敗?

いいえ、失敗ではありません。シミの種類(薄いシミやそばかす)やレーザーの設定(低出力のトーニングなど)によっては、はっきりとしたかさぶたにならず、徐々に薄くなるケースもあります。

Q. かさぶたが取れた後、また黒くなってきた

これは「戻りシミ(炎症後色素沈着)」の可能性があります。多くの場合は一時的なもので、適切な保湿と紫外線対策を続ければ数ヶ月で落ち着きますが、自己判断せず施術を受けたクリニックに相談しましょう。

Q. 保護テープはいつまで貼るべき?

クリニックの指示によりますが、一般的にはかさぶたが剥がれるまでの約1週間は貼り続けるのが理想的です。テープが外的刺激や乾燥から守ってくれます。


まとめ:焦らず丁寧なケアが美肌への近道

シミ取りレーザー治療は、かさぶたが剥がれるまでの約10日間が「美肌への準備期間」です。鏡を見るたびに気になってしまうかもしれませんが、無理に触らず、しっかり保湿とUVケアを行うことが、結果として最も早く、美しく仕上げるコツになります。

かさぶたが剥がれた瞬間の、明るく澄んだ肌を楽しみに、毎日のケアを丁寧に行っていきましょう。もし赤みが引かない、痛みが強いといった違和感があれば、早めに専門医を受診してください。


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