【必見】妊娠後期に急増する「いびき」!原因と今日からできる安眠対策でママも赤ちゃんもニコニコ♪
こんにちは!プレママの皆さん、そしてご家族の皆さん。妊娠後期に入ってから「いびきがひどくなった」「夜中に自分のいびきで目が覚める」なんて経験、ありませんか?
実は、妊娠後期に「いびき」に悩む妊婦さんはとっても多いんです。「私だけ?」と心配になる必要はありませんよ!今回は、そんな妊婦さんのいびきの原因を優しく解説し、今日からすぐに試せる具体的な対策をたっぷりご紹介します。
ママがぐっすり眠れることは、お腹の赤ちゃんにとっても大切なこと。ぜひこの記事を読んで、快適なマタニティライフを送るヒントを見つけてくださいね!
妊娠後期に「いびき」が増えるのはなぜ?意外な原因を深掘り!
「妊娠するまでいびきなんてかいたことなかったのに…」そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。妊娠後期に特有のいびきが増える原因はいくつか考えられます。
1. むくみが原因!?鼻や喉の粘膜が腫れぼったく
妊娠中は、お腹の赤ちゃんに栄養を届けるため、血液量が増加します。それに伴い、体内の水分量も増えるため、手足だけでなく、実は鼻や喉の粘膜もむくみやすくなるんです。
粘膜がむくむと、空気の通り道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。まるで鼻風邪をひいている時のような状態ですね。
2. 増えた体重がお腹を圧迫?呼吸が浅くなることも
妊娠後期になると、赤ちゃんの成長とともにママの体重も増えていきます。この増えた体重や大きくなった子宮が、横になったときに肺を圧迫することがあります。
肺が圧迫されると、呼吸が浅くなり、結果としていびきをかきやすくなることがあります。特に仰向けで寝ると、その傾向が強まることがあります。
3. ホルモンバランスの変化も影響!
妊娠中は、プロゲステロンというホルモンの分泌が増加します。このホルモンは、体をリラックスさせる作用がある一方で、喉周りの筋肉を緩める作用も持っています。
筋肉が緩むと、寝ている間に気道が狭くなり、いびきが発生しやすくなるんです。
今日からできる!妊婦さんのための「いびき対策」実践編
原因が分かれば、対策も立てやすくなりますよね!ここからは、妊婦さんが安心して試せるいびき対策を具体的にご紹介します。
対策1:抱き枕を活用!「横向き寝」で気道を確保
仰向けで寝ると、重力によって舌の根元が喉の奥に落ち込み、気道を塞ぎやすくなります。そこでおすすめなのが横向き寝です。
特に、抱き枕を股に挟むようにして寝ると、体が安定しやすく、楽に横向きの姿勢を保てます。抱き枕は、足のむくみ軽減にもつながるので、一石二鳥ですね!左側を下にして寝ると、お腹の赤ちゃんへの血流も良くなると言われていますよ。
対策2:鼻呼吸をサポート!鼻腔を広げるアイテムを活用
鼻の通りが悪いと感じる場合は、薬を使わずに鼻呼吸を助けるアイテムを試してみましょう。
- 鼻腔拡張テープ(鼻孔拡張テープ):鼻に貼ることで、鼻の穴を物理的に広げ、空気の通りを良くします。ドラッグストアなどで手軽に購入できます。
- アロマの活用:ユーカリやペパーミントなど、鼻詰まりを和らげる効果が期待できるアロマオイルを焚くのも良いでしょう。ただし、妊娠中に使用できるアロマオイルは限られているので、必ず専門家やショップで確認し、安全なものを選んでくださいね。
対策3:寝室の環境を整えて、心地よい眠りを誘う
快適な睡眠環境は、いびき対策だけでなく、安眠全体に繋がります。
- 湿度を保つ:空気が乾燥していると、喉や鼻の粘膜も乾燥しやすくなります。加湿器を使用したり、濡れタオルを干したりして、寝室の湿度を50~60%程度に保つよう心がけましょう。
- 清潔を保つ:ハウスダストやダニも、アレルギー反応で鼻粘膜を腫れさせる原因になることがあります。定期的な掃除や寝具の洗濯で、清潔な環境を保ちましょう。
- 枕の高さを見直す:枕が高すぎると首が不自然な角度になり、気道が狭まることがあります。かといって低すぎても呼吸がしにくくなるので、自分に合った高さの枕を見つけることが大切です。タオルを重ねて高さを調整してみるのも良いでしょう。
対策4:カフェインやアルコールの摂取は控える
妊娠中はもともと控えるべきですが、カフェインやアルコールは、喉の筋肉を緩めたり、睡眠の質を低下させたりする可能性があります。いびき対策のためにも、これらの摂取は避けましょう。
5. 夕食は寝る2~3時間前までに済ませる
満腹の状態で寝ると、胃が横隔膜を圧迫し、呼吸がしづらくなることがあります。消化にも負担がかかるため、夕食は寝る時間の2~3時間前までに済ませるように心がけましょう。
こんな時は迷わず相談!いびきの裏に潜む「睡眠時無呼吸症候群」
ほとんどの妊婦さんのいびきは、妊娠による一時的なものですが、中には注意が必要なケースもあります。
- 「いびきが突然止まる」または「呼吸が止まる」と家族に指摘された
- 日中の強烈な眠気、だるさ、集中力の低下がある
- 寝起きに頭痛がする
このような症状がある場合は、**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**の可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気で、ママだけでなくお腹の赤ちゃんにも影響を与える可能性があります。
もし気になる症状がある場合は、かかりつけの産婦人科医に相談するか、睡眠外来を受診しましょう。早めに適切な診断と治療を受けることが大切です。
まとめ:いびき対策でママも赤ちゃんもハッピーに!
妊娠後期のいびきは、多くの妊婦さんが経験する自然な変化であることがほとんどです。今回ご紹介した対策を試して、少しでも快適な睡眠を得られるように工夫してみてください。
ママがぐっすり眠れることは、心身の安定に繋がり、お腹の赤ちゃんにも良い影響を与えます。無理なく、できることから始めて、残りのマタニティライフを笑顔で過ごしましょう!
そして、もし心配なことがあれば、一人で抱え込まずに、ぜひかかりつけの先生や信頼できる人に相談してくださいね。応援しています!