ネズミは懐く?手のひらで寝るほど仲良くなれる種類と「手乗り」にする3つの秘訣
「ネズミをペットにしたいけれど、本当になついてくれるの?」そんな疑問を持つ方は少なくありません。実は、**小さいネズミ(小動物)**の中には、驚くほど賢く、飼い主を信頼して手のひらでスヤスヤと眠ってしまうほど仲良くなれる種類がいます。
小さな手で指をギュッと握ってくれたり、名前を呼ぶと寄ってきたりする姿は、飼い主だけの特権であり、最高の癒やしです。しかし、無理に距離を詰めようとすると、臆病な彼らは心を閉ざしてしまいます。
この記事では、特になつきやすい種類のご紹介と、憧れの「手乗り」を実現するための具体的な3つの秘訣を詳しく解説します。
1. 「ベタなれ」も夢じゃない!特になつきやすい種類
小さいネズミの仲間(齧歯目)は種類によって性格が異なります。人とのコミュニケーションを楽しみやすい代表的な種類を見ていきましょう。
ジャンガリアンハムスター
もっともポピュラーで、温厚な性格の子が多い種類です。環境に慣れるのが早く、手のひらからエサを食べる「手乗り」へのハードルがもっとも低いと言えます。
パンダマウス
江戸時代から日本で愛されている小型のネズミです。非常に穏やかで、人を噛むことがほとんどありません。多頭飼いもできるほど社会性が高いため、飼い主とのスキンシップにも順応しやすいのが特徴です。
ファンシーラット
「ネズミ界の犬」と呼ばれるほど知能が高く、飼い主の顔や声をはっきりと認識します。肩に乗って移動したり、簡単な芸を覚えたりすることもあり、深い絆を築きたい方に最適です。
2. 憧れの「手乗り」を実現する3つの秘訣
ネズミたちにとって、人間は自分よりも何十倍も大きい「未知の存在」です。彼らの本能を理解し、安心感を与えることが仲良くなる近道です。
秘訣①:お迎え後1週間は「見守り」に徹する
新しい環境に来たばかりのネズミは、極度の緊張状態にあります。
NG行動: すぐに触る、ケージをのぞき込みすぎる、大きな声を出す。
OK行動: エサと水の交換、掃除を静かに行う。まずは「この場所は安全だ」と思わせることが、信頼関係の土台となります。
秘訣②:「手=美味しいものをくれる場所」と覚えさせる
環境に慣れてきたら、直接手からおやつを与えてみましょう。
ステップ: 指先で小さく切った野菜や種子を持ち、自分から寄ってくるのを待ちます。無理に追いかけず、彼らの好奇心を刺激するのがコツです。
効果: これを繰り返すことで、「飼い主の手は怖いものではなく、嬉しいことが起こる場所だ」と学習します。
秘訣③:触れ合いは「下から優しく」が鉄則
ネズミは野生下では鳥などの外敵に上から襲われる動物です。
アプローチ: 手を上から被せるように出すのは厳禁です。必ず視界に入る位置から、手をそっと差し出し、下からすくい上げるように乗せましょう。
ゴール: 手のひらが安心できる場所だと認識すれば、毛づくろいを始めたり、そのまま寝てしまったりするようになります。
3. もっと仲良くなるための「禁止事項」
信頼関係を一瞬で壊さないために、以下のポイントには注意が必要です。
急な動きや大きな音を立てない: 聴覚が非常に発達しているため、手を叩く音やドアを閉める音に敏感です。
寝ているときは起こさない: 睡眠を妨げられるとストレスを感じ、攻撃的になることがあります。活動を始める夕方以降にコミュニケーションを取りましょう。
強く握らない: 小さい体は非常にデリケートです。力を入れず、包み込むように接してください。
4. まとめ:小さなパートナーとの絆を深める
小さいネズミたちとの暮らしは、日々の積み重ねが大切です。最初は指先をクンクンと嗅ぐだけだったのが、次第に自分から手のひらに登ってくるようになる。その過程こそが、小動物飼育の醍醐味と言えるでしょう。
焦らず、優しく、彼らのペースに寄り添ってあげてください。いつかあなたの手の中で安心して眠る姿を見せてくれたとき、言葉以上の深い絆を感じられるはずです。
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