認可外はいつから動く?さいたま市「ナーサリールーム・家庭保育室」の探し方とメリット


「認可保育園の結果を待ってから、認可外を探せばいいかな?」と思っているパパ・ママ。さいたま市の保活において、その考えは非常に危険かもしれません。

さいたま市には、市独自の基準を満たした「ナーサリールーム」や「家庭保育室」という心強い味方があります。これらは認可保育園に入れない時の「滑り止め」ではなく、あえて第一希望にする人もいるほど魅力的な選択肢です。

今回は、認可外施設の動き出しのタイミングや、さいたま市特有の制度、そして利用するメリットについて詳しく解説します。


さいたま市独自の認可外施設とは?

さいたま市には、一般的な認可外保育施設のほかに、市が認定・助成を行っている2つの特別な施設形態があります。

ナーサリールーム

市が定めた一定の基準(施設面積や保育士数など)を満たしている施設です。認可園に近い環境でありながら、各園が独自の保育方針を打ち出しているのが特徴です。

家庭保育室

少人数の家庭的な雰囲気の中で保育を行う施設です。生後間もない赤ちゃんから預けられる園が多く、きめ細やかな対応が魅力です。


動き出しはいつ?「認可外」保活のスケジュール

認可外施設への申し込みは、市役所ではなく**「各施設と直接契約」**するのが基本です。そのため、認可保育園とは動き方が全く異なります。

理想のスタートは「入園前年度の夏」

認可外施設は先着順で内定(予約)を出す園が少なくありません。

  • 夏〜秋(7月〜10月): 園見学を開始。この時点で「予約金」を支払って枠を確保できる園もあります。

  • 11月〜12月: 認可園の申し込みと並行して、認可外の単願・併願を確定させる。

  • 2月(認可の結果発表後): 認可に落ちた人が一斉に認可外に流れるため、この時期から探し始めると空きがないケースがほとんどです。

つまり、**「認可の結果が出る前に予約を済ませておく」**のが、さいたま市保活の鉄則です。


さいたま市で認可外施設を選ぶ4つのメリット

「認可じゃないと不安」と感じる方もいるかもしれませんが、さいたま市のナーサリールームや家庭保育室には、認可園にはないメリットがたくさんあります。

1. 翌年の認可園選考で「加点」がつく

最大のメリットは、認可外施設を利用して復職することで、翌年度の認可保育園の選考時に**「受託実績」としての加点(調整指数)**が得られることです。これにより、1歳児や2歳児からの転園が非常に有利になります。

2. 保育料の補助制度がある

さいたま市では、認可外施設を利用する場合でも、条件を満たせば**「利用者負担額補助金」**が受けられます。認可園に通った場合の保育料との差額を一定額補助してくれるため、経済的な負担を抑えることが可能です。

3. 多彩な保育内容と柔軟な対応

園によって、英語教育、音楽、リトミック、モンテッソーリ教育など、独自のプログラムに力を入れている園が多いのも特徴です。また、延長保育の相談や急な予定変更にも、認可園より柔軟に対応してもらえる場合があります。

4. 少人数でアットホーム

特に家庭保育室は定員が少ないため、先生の目が一人ひとりに届きやすく、第2の家のような安心感があります。集団生活が初めての小さなお子さんにとっては、ストレスが少ない環境といえます。


失敗しない認可外施設の探し方・選び方

ステップ1:さいたま市の公式サイトで一覧をチェック

まずは「さいたま市子育て支援公式サイト(子育て応援ダイヤルなど)」から、自宅や職場周辺のナーサリールーム・家庭保育室のリストをダウンロードしましょう。

ステップ2:電話で「現在の空き」と「来春の予約」を確認

認可外は情報が流動的です。ホームページが更新されていなくても、電話をしてみると「1名分なら予約枠があります」と言われることもあります。

ステップ3:必ず現地を見学する

認可外こそ、園庭の有無、避難経路、室内の清潔感、そして先生と子供の関係性を自分の目で確かめることが重要です。「認可外だから妥協する」のではなく、「ここなら預けたい」と思える園を探しましょう。


まとめ:認可外は「攻め」の保活ツール

さいたま市での保活を成功させるには、認可保育園の結果を待つ「受け身」の姿勢ではなく、認可外施設を賢く利用する「攻め」の姿勢が欠かせません。

早めに枠を確保しておくことで、「仕事に戻れないかもしれない」という精神的な不安から解放されます。まずは、お近くのナーサリールームに見学の電話をかけることから始めてみませんか?



さいたま市で保育園を探すパパ・ママへ!後悔しない園選びと保活成功のポイントを徹底解説