雨の日でも映える!埼玉のあじさい写真撮影スポットと失敗しない撮り方のコツ
「せっかくのお出かけなのに雨……」とガッカリしていませんか?実は、あじさい撮影において雨の日は最高のコンディションです。晴天時よりも花の色がしっとりと濃く、鮮やかに写り、葉の緑も深みを増します。
埼玉県内には、雨の日だからこそ幻想的な風景が広がるフォトジェニックなスポットが数多くあります。今回は、スマホや一眼レフで「プロっぽい写真」を撮るためのコツと、埼玉でおすすめの撮影スポットを詳しくご紹介します。雨露に濡れる美しいあじさいを、最高の一枚に残しましょう。
雨の日こそ美しい!埼玉の厳選撮影スポット3選
雨の日ならではの演出や、しっとりとした情緒を楽しめる埼玉の名所をピックアップしました。
1. 川越八幡宮(川越市):色鮮やかな「花手水」
小江戸・川越にある川越八幡宮では、季節に合わせて美しく飾られる「花手水(はなちょうず)」が有名です。
映えポイント: 水に浮かぶカラフルなあじさいは、雨の日の沈んだ気分をパッと明るくしてくれます。水面に広がる波紋や、水滴のきらめきを一緒に収めるのがおすすめです。
撮影のコツ: 真上から俯瞰で撮ると、パターンのような幾何学的な美しさが強調されます。
2. ムーミンバレーパーク(飯能市):アンブレラスカイ×あじさい
北欧の雰囲気漂うメッツァビレッジ・ムーミンバレーパークでは、梅雨時期に「アンブレラスカイ」が開催されます。
映えポイント: 頭上に広がる無数のカラフルな傘と、足元に咲くあじさいの共演は、ここだけでしか撮れない絶景です。雨の日は濡れた地面に傘の色が反射(リフレクション)し、より幻想的な世界観になります。
撮影のコツ: ローアングルから空を見上げるように撮ると、傘とあじさいが画面いっぱいに広がり、迫力のある一枚になります。
3. 美の山公園(秩父市・皆野町):幻想的な「雲海とあじさい」
標高582mの山頂に広がる公園です。雨の日や雨上がりは、秩父盆地に雲海が発生しやすくなります。
映えポイント: 霧の中に浮かび上がるあじさいは、まるで映画のワンシーンのような情緒があります。
撮影のコツ: 霧が出ている時はオートフォーカスが迷いやすいため、ピントをしっかり花に合わせるのがポイント。あえて背景を霧の中に溶け込ませることで、奥行き感を演出できます。
失敗しない!あじさい撮影のテクニック
初心者でもすぐに実践できる、あじさいを綺麗に撮るための3つのステップです。
1. 「明るさ(露出補正)」をプラスにする
カメラの自動設定のまま雨の日や曇りの日に撮ると、全体的に暗く、グレーがかった印象になりがちです。
コツ: スマホなら画面をタップして太陽マークを上にスライドさせ、露出を少しプラス(+)に補正しましょう。これだけで花の色がパッと明るく、透明感のある仕上がりになります。
2. 「マクロ撮影」で水滴を捉える
あじさいの最大の魅力は、小さな花(ガク)が集まっている繊細さです。
コツ: 思い切って花に近づき、花びらに乗った「雨のしずく」にピントを合わせてみましょう。背景が自然にボケて、主役の花が引き立ちます。最新のスマホなら「ポートレートモード」を使うと、手軽にプロのようなボケ感が出せます。
3. 「ホワイトバランス」で色調を変える
あじさいの青色をより強調したい時は、色温度の設定を少し下げてみてください。
コツ: 青みが強まることで、雨の日のひんやりとした静かな空気感を表現できます。逆に温かみを出したい時は、少し黄色寄りに調整すると優しい雰囲気になります。
雨の日の撮影にあると便利なアイテム
快適に撮影を楽しむために、以下の準備をしておくと安心です。
透明なビニール傘: 黒や柄物の傘は顔や花に影を落としてしまいますが、透明傘なら光を通しつつ雨を凌げます。あえて傘を構図の隅に入れることで、雨の日らしい演出にもなります。
マイクロファイバークロス: レンズに水滴がつくと写真がぼやけてしまいます。こまめに拭き取れる布をポケットに忍ばせておきましょう。
スマホ防水ケース・レインカバー: 機器の故障を防ぐため、最低限の防水対策は忘れずに。
まとめ:雨の日をクリエイティブに楽しむ
雨の日のあじさい撮影は、光が柔らかく回るため、コントラストが強すぎない優しい写真が撮れる絶好のチャンスです。埼玉には、花手水やアンブレラスカイといった「雨を味方にする」仕掛けがあるスポットも多く、撮影の楽しみが尽きません。
今回ご紹介したスポットやテクニックを参考に、あなただけの特別な一枚を撮影してみてください。雨音を聞きながらファインダー越しに眺めるあじさいは、きっといつも以上に愛らしく見えるはずです。