【さいたま市】保育園の指数(ポイント)計算ガイド!加点を狙う裏ワザと落とし穴


さいたま市で「保活」を進める上で、避けて通れないのが**「指数(ポイント)」**の計算です。認可保育園の合否は、先着順ではなく、この合計点数によって機械的に決まります。

「うちは共働きだから大丈夫」と油断していると、実は加点項目を見逃していたり、思わぬ「落とし穴」で順位を下げてしまったりすることも……。この記事では、さいたま市の利用調整基準に基づき、点数の仕組みから確実に加点を狙うための裏ワザ、注意点までを徹底解説します。


さいたま市保育園選考の基本構造

さいたま市の選考ランクは、大きく分けて2つの要素で構成されています。

  1. 基本指数: 父母それぞれの就労状況や健康状態などを数値化したもの。

  2. 調整指数: 家庭の状況(兄弟構成、現在の預け先など)に応じた加点・減点。

まずは「基本指数 + 調整指数 = 合計点数」を算出し、点数が高い順に希望園へ割り振られます。同点の場合は「優先順位(同一指数時の判定基準)」によって決まります。


1. 基本指数の計算:フルタイムなら満点を目指す

さいたま市において、最も一般的な「共働きフルタイム」のケースを見てみましょう。

  • 月160時間以上の就労: 30点(父)+ 30点(母)= 合計60点

これが、激戦区における「土俵に乗るための最低ライン」です。

パートタイムや時短勤務の場合、月間の就労時間に応じて20点〜28点と段階的に点数が下がります。

【注意】自営業や内職の場合

外勤(会社員)だけでなく、自営業や内職も対象ですが、就労実績を証明する書類(確定申告書の写しなど)が厳格にチェックされます。実態が伴わないと判断されると点数が下がる可能性があるため、不備のない書類準備が不可欠です。


2. 差がつく「調整指数」!確実に加点を得る裏ワザ

合計点が60点の世帯が多いため、勝負を決めるのはこの**「調整指数」**です。

認可外施設への預け出し(受託実績)

さいたま市で非常に強力な加点となるのが、すでに「認可外保育施設(ナーサリールームや家庭保育室)」に子供を預けて復職している実績です。

  • 加点ポイント: 認可外等に週3日以上かつ1日4時間以上預けている場合、指数が加算されます。

【裏ワザ】

「4月入園を目指すが、1歳児クラスは激戦……」という場合、あえて0歳児の秋頃から認可外施設に預けて復職し、実績(加点)を作った状態で4月の認可園選考に臨む戦略があります。これにより、同じフルタイム世帯よりも一歩リードできます。

兄弟姉妹の在園状況

  • 兄弟加点: 既に上の子が認可保育園に通っており、下の子が同じ園を希望する場合、強力な加点がつきます。

ひとり親(シングルマザー・ファザー)世帯

  • 優先的に高い指数が割り振られます。


3. 同点だった場合の「優先順位」という隠れたルール

合計点数が並んだ場合、さいたま市では以下の項目を順に比較して優先順位を決めます。

  1. 市内居住者かどうか: 市外からの転入予定者より、現居住者が優先されます。

  2. 就労時間の長さ: 同じ30点同士でも、月間の契約時間や実績時間が長い方が有利になる場合があります。

  3. 所得制限(住民税額): 指数も状況も全く同じ場合、最終的には「住民税額が低い世帯(所得が低い世帯)」が優先されるのが一般的です。


4. 陥りやすい「保活の落とし穴」

点数計算において、多くの人が勘違いしやすいポイントがいくつかあります。

世帯年収が高いと不利?

「年収が高いと入れない」という噂がありますが、これはあくまで**「点数が同点になった時の最終比較」**の話です。まずは「指数」が最優先されるため、年収に関わらずフルタイム勤務であれば、高年収世帯でも内定のチャンスは十分にあります。

希望順位は選考に影響する?

さいたま市の選考において、第1希望に書いたからといって指数に加算されることはありません。しかし、**「第1希望から順に空き枠を埋めていく」**仕組みのため、戦略的に「入りやすそうで、かつ通わせたい園」を上位に持ってくる必要があります。

育休延長のための「落選狙い」

「育休を延長したいから、わざと激戦園だけを書いて落選通知をもらう」というケースがありますが、最近は自治体側のチェックも厳しくなっています。本当に必要としている人の枠を奪わないよう、誠実な申請が求められます。


5. 合格率を上げるためのアクションプラン

自分の点数を把握したら、次は以下の行動に移りましょう。

  1. 区役所で「ボーダーライン」を聞く

    さいたま市の各区役所(支援課)では、前年度の各園の「最低入園点数」を教えてくれます。自分の持ち点で届く範囲なのかを確認しましょう。

  2. 「第10希望」までしっかり埋める

    「ここ以外は通いたくない」と希望を絞りすぎると、全落ち(待機児童)のリスクが高まります。通える範囲の園はすべてリストアップしましょう。

  3. ナーサリールームの予約を並行する

    認可の発表を待たずに、認可外施設の空き状況を確認し、見学・予約を進めておくのが鉄則です。


最後に:点数だけがすべてじゃない

指数計算は非常にドライな数値の世界ですが、大切なのは「お子さんが楽しく通い、親が安心して預けられる園」を見つけることです。

点数で一喜一憂しすぎず、まずは正確なシミュレーションを行い、早め早めの情報収集を心がけましょう。さいたま市の保活は準備が早ければ早いほど、選択肢が広がります。

皆さんの保活が、納得のいく結果になることを心から応援しています!


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