小さな結婚式の「最終見積もり」を公開!格安婚で費用が跳ね上がる5つの落とし穴
「挙式料6.7万円〜」という驚きの低価格で注目を集める「小さな結婚式」。少人数でアットホームな挙式を希望するカップルにとって、非常に魅力的な選択肢です。
しかし、実際に検討を始めると「最終的にいくらになるの?」「結局高くなるって聞いたけれど本当?」と不安になる方も少なくありません。格安婚のビジネスモデルは、ベースを安く設定し、必要なオプションを追加していく積み上げ方式が一般的だからです。
この記事では、小さな結婚式を検討中の方が最も気になる「最終見積もりのリアル」と、予算オーバーを防ぐための「5つの落とし穴」を徹底解説します。後悔しないための賢い節約術を身につけ、理想のウェディングを叶えましょう。
1. 【実例公開】小さな結婚式の最終見積もりはどう変化する?
多くのカップルが最初に目にする「基本プラン」には、挙式料、衣装、小物一式、写真(データ1カット)などが含まれています。しかし、これだけで完結するケースは稀です。
リアルな見積もり推移の例(挙式+会食10名の場合)
初期提示額: 約10万円〜15万円
最終見積もり: 約40万円〜60万円
差額の正体は、料理のアップグレード、衣装のランクアップ、そして写真カット数の追加です。一般的な専門式場であれば300万円を超えることも珍しくないため、これでも十分に格安と言えますが、「数万円で済む」と思い込んでいると、ギャップに驚いてしまうことになります。
2. 費用が跳ね上がる「5つの落とし穴」
なぜ見積もりは上がってしまうのか。契約前に知っておくべき、具体的なコストアップの要因を紹介します。
① 衣装のランクアップ料金
基本プランに含まれるドレスやタキシードは、デザインが非常にシンプルだったり、選択肢が限られていたりすることが多いです。「せっかくの晴れ舞台だから、気に入ったデザインを着たい」と選ぶと、プラス5万円〜15万円ほどの追加料金が発生するのが通例です。
② 土日祝日の追加費用
広告に記載されている最安値は、平日に設定されていることがほとんどです。ゲストの都合を考えて土日祝日に設定するだけで、数万円の土日料金が加算されます。これは多くの格安婚プロデュース会社で採用されている仕組みです。
③ 写真・動画データの購入
プランに含まれる写真は「1カットのみ」というケースが多いです。挙式全体の様子を記録に残したい、披露宴(会食)の様子も撮ってほしいとなると、アルバム作成や全データ購入のオプションが必要になり、5万円〜10万円単位で費用が加算されます。
④ 会食(披露宴)の料理と飲み物
挙式後の食事会をセットにする場合、料理の質はゲストの満足度に直結します。基本コースからメイン料理を豪華にしたり、デザートビュッフェを追加したりすると、人数分だけ費用が膨らみます。また、フリードリンクの内容(お酒の種類)を充実させる際も追加料金がかかるポイントです。
⑤ 持ち込み料の発生
節約のためにドレスやブーケを自分で手配しようとしても、「持ち込み料(保管料)」という名目で数万円を請求されることがあります。これにより、結局式場でレンタルしたほうが安くなる、あるいは手間だけかかって安くならないという状況に陥りやすいのです。
3. 予算内で最高の式を挙げるための「賢い節約術」
「ひどい見積もりになった」と嘆く前に、自分たちでコントロールできる節約ポイントを抑えましょう。
ペーパーアイテムは自作する: 招待状、席札、メニュー表などはネットプリントや手作りキットを活用することで、式場に頼むより半額以下に抑えられます。
キャンペーン期間を狙う: 直前割や特定のシーズン限定のキャンペーンを利用すると、基本料金がさらに割引かれたり、特典でオプションが無料になったりすることがあります。
「こだわり」に優先順位をつける: 「衣装は妥協したくないけれど、装花はシンプルで良い」「写真はデータだけあればいい」など、夫婦で優先順位を明確にしておきましょう。
4. 小さな結婚式を選んで「正解」だった人の特徴
費用面での注意点はありますが、それでも多くのカップルに選ばれているのには理由があります。
親族のみの少人数で行いたい: 大げさな演出は不要で、美味しい料理を囲んで感謝を伝えたい方に最適です。
準備期間を短縮したい: パッケージ化されているため、打ち合わせ回数が少なく、数ヶ月でのスピード婚も可能です。
浮いたお金を新生活に回したい: 結婚式を「ゴール」ではなく「スタート」と考え、マイホームの頭金や新婚旅行を充実させたい賢実派に向いています。
5. まとめ:納得の見積もりで後悔のない選択を
小さな結婚式で「ひどい」という感想を持たないためには、**「基本料金はあくまでスタートライン」**と理解しておくことが大切です。
最初の相談段階で、自分たちが追加したい項目(特に衣装と料理、写真)をすべて盛り込んだ「MAXの見積もり」を出してもらいましょう。そこから削っていく作業をすれば、後から予算が跳ね上がって慌てることはありません。
低価格ながら、プロの手による本格的な挙式ができるのは大きな魅力です。賢く仕組みを理解して、コストを抑えつつも心温まる素敵な一日を作り上げてください。
小さな結婚式は「ひどい」って本当?後悔しないためのチェックポイントと成功の秘訣