Amazon欲しいものリストを匿名で送る・受け取る！賢い共有術と設定のコツ


「あの人にサプライズでプレゼントを贈りたいな」「誕生日プレゼントのリクエスト、さりげなく伝えたい！」そんな時に便利なのが、Amazonの「欲しいものリスト」ですよね。でも、「匿名で送れるって本当？」「どうやって共有するの？」といった疑問を持つ方もいるかもしれません。

この記事では、Amazonの欲しいものリストを匿名で活用するメリットから、リストの作り方、安全な共有方法、そしてプレゼントの送り方・受け取り方まで、あなたの疑問をまるっと解消します。個人情報を守りながら、スマートにギフトを贈り合うためのコツを一緒に見ていきましょう！

Amazon欲しいものリスト、なぜ匿名で送れるの？

Amazonの欲しいものリストの大きな魅力は、送り主の住所を知られずにプレゼントを贈れる点です。これは、Amazonが注文を受けた後、購入者に代わって受取人の住所へ商品を発送してくれる仕組みになっているからです。

贈り手側は、受取人の名前と都道府県名（登録されている場合）しか見ることができません。受取人側から見ると、誰からのプレゼントなのかは「Amazon」と表示されるため、贈り主が匿名性を保てるというわけです。これにより、サプライズでのプレゼントや、SNSなどで気軽にリストを共有したい場合に、お互いのプライバシーを守りながらギフトを贈り合うことができます。

欲しいものリストの作り方と匿名性を保つ設定のコツ

まずは、あなたの欲しいものリストを作成し、匿名で共有するための設定を確認しましょう。

1. 欲しいものリストを作成する

Amazonにログインし、アカウントサービスから「ほしい物リスト」を選択します。「リストを作成」をクリックし、リストの名前（例：誕生日プレゼントリスト、引っ越し祝い）を決めましょう。

2. リストを公開設定にする

匿名で誰かに共有したい場合は、リストを「公開」設定にする必要があります。

  1. 作成したリストを開き、「リストの設定」または歯車のアイコンをクリックします。
  2. 「プライバシー」の設定で、「公開」を選択します。
  3. 「お届け先住所」の項目で、都道府県名と氏名（本名）が正しく表示されているか確認してください。これが贈り主に表示される情報になります。
    • 匿名性を高めたい場合： 氏名の欄にニックネームを設定することも可能です。「○○様方」といった形で、実際の氏名が相手に伝わらないよう工夫するのも良いでしょう。
  4. 「氏名」の欄には、荷物の受取人として認識される名前（ご自身の本名）を入力しましょう。
  5. 「第三者の出品者の出荷元住所を共有する」のチェックボックスは、外しておくことを強くおすすめします。ここにチェックを入れると、贈り主が出品者の住所を特定できてしまう可能性があるため、匿名性を保ちたい場合は必ず外しましょう。
  6. 最後に「変更を保存」を押して設定完了です。

欲しいものリストを共有する方法

リストが完成したら、いよいよ共有です。SNSやメールなど、様々な方法で共有できます。

  1. リストを開き、「リストを共有」または「送信」ボタンをクリックします。
  2. 共有オプションが表示されます。
    • リンクをコピー： URLをコピーして、LINEやメール、SNSのDMなどで直接送る方法です。
    • SNSで共有： Twitterなどのアイコンをクリックすると、直接SNSでリストのリンクをシェアできます。
    • メールで送信： Amazonから直接メールでリストを送ることも可能です。

誰に贈るか、どのように共有したいかに合わせて、最適な方法を選んでくださいね。

匿名でプレゼントを送る・受け取る方法

匿名でプレゼントを送る場合（贈り手側）

  1. 相手から共有された欲しいものリストのリンクを開きます。
  2. リストから贈りたい商品を選び、「カートに入れる」または「レジに進む」をクリックします。
  3. 配送先住所の選択画面で、相手の登録されている住所が表示されます（都道府県名と氏名のみ）。そのまま選択して進みます。
  4. 支払い方法などを選択し、最終確認画面で「贈り主：Amazon」と表示されていることを確認してください。ここであなたの名前が表示されていないか、最終チェックしましょう。
  5. 注文を確定すれば完了です。相手にはAmazonから商品が届き、誰からのプレゼントかは「Amazon」と表示されます。

匿名でプレゼントを受け取る場合（受け取り手側）

あなたがリストを公開していれば、後はプレゼントが届くのを待つだけです。

  1. Amazonで購入した他の商品と同じように、商品が自宅に届きます。
  2. 送り主の欄には「Amazon」と表示されます。
  3. 誰からのプレゼントか知りたい場合は、SNSやメールでリストを共有した相手に直接尋ねてみるのも良いでしょう。

匿名性を保つ上での注意点

  • アカウント情報に本名が登録されている場合： アカウント自体の名前は、Amazonからの通常の連絡や注文履歴に表示されます。リストで匿名性を保っても、普段のAmazon利用で本名が表示されることは把握しておきましょう。
  • SNSなどでのリスト公開： 不特定多数の人がリストにアクセスできる状態になるため、過度な個人情報（例えば、具体的な住所が特定できるような品物など）がリストに含まれないよう注意しましょう。

まとめ：Amazonの欲しいものリストを使いこなして、ギフトをもっと楽しく！

Amazonの欲しいものリストは、匿名性を保ちながらスムーズにプレゼントのやり取りができる便利なツールです。リストの公開設定や共有方法、送り方・受け取り方のコツを理解することで、サプライズを成功させたり、本当に欲しいものを確実に伝えてもらうことができます。

ぜひこの機能を使いこなして、大切な人とのギフト交換をもっと楽しく、そしてスマートにしてみてはいかがでしょうか。